診療科・部門

整形外科

当科のご紹介

整形外科は常勤医師3名、非常勤医師3名で、整形外科診療全般を行っております。

整形外科は、運動器全般すなわち、骨、関節、筋肉、神経などすべての領域を受け持つ科です。首から手や腕、背中、腰、足の先まで(腹部を除く)痛み、腫れ、しびれなどの症状があれば整形外科に関連したものと考えていただいていいと思います。

高齢化社会を迎え、ますます整形外科を受診される患者さんの数は増えており、少しでも皆様のお役に立ちたいと我々整形外科スタッフも日々研鑽努力をしております。

手術は、様々な骨折の観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対しての人工骨頭置換術、変形性膝関節症に対して人工関節置換術、膝関節などの関節鏡手術、背椎手術(椎間板へルニア、変形性脊椎症など)を中心に行っています。

また、当院は理学療法士 24名、作業療法士 3名とリハビリテーションスタッフも充実しております。

手術療法、保存療法、入院、外来、いずれの場面においても彼らと密に連携を取りながら、全ての症例が元の社会生活に戻れることを目標に診療にあたっております。

当科で扱う疾患

外傷 骨折や脱臼、捻挫など
関節障害 肩関節周囲炎、変形性股関節症、変形性膝関節症や半月板損傷、靭帯損傷など
脊椎脊髄疾患 頚椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など
スポーツ傷害 オスグッド病、野球肘、テニス肘などスポーツによって引き起こされる傷害
腱鞘炎 ばね指、de Quervain病など
末梢神経障害 手根管症候群や肘部管症候群など
その他 (ご相談ください)

当院で行っている手術例

● 変形性膝関節症

膝の関節が徐々に摩耗し、変形や痛みを引き起こす疾患です。加齢や過剰な体重、関節の過度の使用が原因で、膝の半月板がすり減り、骨同士がぶつかる事で痛みや関節の制限が生じます。

『人工膝関節置換術』

変形性膝関節症により痛んだ膝関節を金属の人工の膝関節に置き換える手術になります。手術後、比較的早期に荷重がかけられるようになります。

● 大腿骨頚部骨折

大腿骨頚部骨折とは大腿骨(太ももの骨)の上部にある頸部が折れてしまった事になります。特に高齢者に多く見られる骨折で、転倒などが主な原因になります。

手術の場合には当院では骨折の程度により、観血的骨接合術や人工骨頭挿入術を行います。

『観血的骨接合術』

転倒などにより骨折してしまった大腿骨を折れ方によって、髄内釘やプレート、スクリューを挿入し、骨折部の固定をしていきます。骨の状態に合わせて歩行訓練などを進めていきます。

『人工骨頭挿入術』

骨折してしまった大腿骨の頚部を人工の関節に置き換える手術になります。骨盤側の骨はそのまま使用します。比較的早期に荷重をかけられます。

● 足関節骨折

足首(くるぶし)付近の骨折です。足首を捻り、転倒した場合にくるぶしに大きな負担がかかり折れてしまいます。骨折部をプレートやスクリューで固定する手術を行います。

その後、装具を用いて早期に歩行訓練をおこなっていきます。

『観血的骨接合術(足関節)』

足関節の骨折部に対して骨を正しい位置に固定するために、プレートやネジ、ピンなどの金属を使用します。骨が適切に癒合するまでプレートを約1年間程度、体内に留置します。希望される方は術後1年を目安にプレートを取り除く手術をする場合もあります。

● 上腕骨近位端骨折

肩の近い部分の上腕骨が骨折することを指します。この部位を骨折すると、腕や肩を動かす際に、大きな影響を受けます。高齢者の転倒などでも多く見られますが、若年の方でも、交通事故やスポーツ傷害で起こる場合もあります。その後、装具を用いて早期に歩行訓練をおこなっていきます。

『観血的骨接合術(上腕骨)』

上腕骨の骨片が大きくずれている時や粉砕骨折の場合に行われます。骨を固定するためにプレートやスクリュー、ワイヤーなどを使用します。

● 橈骨遠位端骨折

前腕にある橈骨(とうこつ)の手首に近い部分で発生する骨折です。

転倒時に手をついて着地した際などで起こる骨折になります。折れ方によりギプスで固定する保存療法や体内にプレートを入れる観血的骨接合術などがあります。

『観血的骨接合術(橈骨)』

骨折部位の骨片がずれている場合や骨を元の位置に戻す整復が難しい場合、観血的骨接合術を行います。プレートやネジを使用し、骨を正しい位置に戻し固定します。 術後1年後を目安に、希望される方はプレートやネジを外す抜釘術を行います。



診療科からのお知らせ

  • 2024.10.21 泌尿器科 休診令和 6 年 11 月 29 日(金)泌尿器科の診療は休診となります。
  • 2024.10.07 整形外科 休診令和 6 年 11 月 30 日(土)整形外科の診療は休診となります。
  • 2024.10.01 神経内科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)神経内科診療は休診となります。
  • 2023.02.08 皮膚科 お知らせ皮膚科火曜日(夜間診療) 天羽医師の診察は、人数制限をさせていただく場合がありますので予めご了承ください。
  • 2023.03.08 整形外科 時間変更整形外科水曜日 予約外の受付を、午前は 10 時 00 分まで、午後は通常どおりの診察に変更させていただきますのでご了承ください。
  • 2022.05.24 外科・消化器科 時間変更外科・消化器科月曜日午後予約外の受付16 時 30 分 までとなります。
  • 2022.05.24 外科・消化器科 時間変更外科・消化器科月曜日午後予約外の受付16 時 30 分 までとなります。
  • 2024.10.07 整形外科 休診令和 6 年 11 月 30 日(土)整形外科の診療は休診となります。
  • 2023.03.08 整形外科 時間変更整形外科水曜日 予約外の受付を、午前は 10 時 00 分まで、午後は通常どおりの診察に変更させていただきますのでご了承ください。
  • 2024.10.21 泌尿器科 休診令和 6 年 11 月 29 日(金)泌尿器科の診療は休診となります。
  • 2023.02.08 皮膚科 お知らせ皮膚科火曜日(夜間診療) 天羽医師の診察は、人数制限をさせていただく場合がありますので予めご了承ください。
  • 2024.10.01 神経内科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)神経内科診療は休診となります。

医師の休診・代診・時間変更

  • 2024.11.06 内科 休診令和 6 年 11 月 22 日(金)窪田医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.21 泌尿器科 休診令和 6 年 11 月 29 日(金)梅本医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 循環器内科 代診令和 6 年 11 月 29 日(金)藤田医師の診療は瀧上医師の代診となります。
  • 2024.10.07 整形外科 休診令和 6 年 11 月 30 日(土)武井医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.04 整形外科 休診令和 6 年 12 月 5 日(木)庄司医師の診療は休診となります。
  • 2024.09.06 内科 休診令和 6 年 12 月 6 日(金)桑原医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.21 泌尿器科 代診令和 6 年 12 月 6 日(金)梅本医師の診療は成瀬医師の代診となります。
  • 2024.10.01 神経内科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)飯塚医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 7 年 2 月 28 日(金)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 7 年 3 月 28 日(金)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.06 内科 休診令和 6 年 11 月 22 日(金)窪田医師の診療は休診となります。
  • 2024.09.06 内科 休診令和 6 年 12 月 6 日(金)桑原医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 循環器内科 代診令和 6 年 11 月 29 日(金)藤田医師の診療は瀧上医師の代診となります。
  • 2024.10.07 整形外科 休診令和 6 年 11 月 30 日(土)武井医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.04 整形外科 休診令和 6 年 12 月 5 日(木)庄司医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 7 年 2 月 28 日(金)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.11.11 整形外科 休診令和 7 年 3 月 28 日(金)喜多医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.21 泌尿器科 休診令和 6 年 11 月 29 日(金)梅本医師の診療は休診となります。
  • 2024.10.21 泌尿器科 代診令和 6 年 12 月 6 日(金)梅本医師の診療は成瀬医師の代診となります。
  • 2024.10.01 神経内科 休診令和 6 年 12 月 30 日(月)飯塚医師の診療は休診となります。

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